選挙の「公認内定・擁立」ってどういう意味?「推薦・支持・支援」との違いもわかりやすく【選挙用語解説】

政治・選挙の話

「公認内定(こうにんないてい)」とは

政党が「この人をうちの党の候補者にするつもり!」と内部的に決めた状態のことです。
(「内定」なので、まだ公的な書類とかは出しておらず、確定ではない)

🏗「公認・擁立・推薦・支持・支援」の違いは?

政党との距離感はこう違う!

項目内容
公認(こうにん)所属党派証明書を選挙管理委員会に届け出済みの、「正式候補者」
政党の“顔”として選挙に出る。党名が常にセットで報道され、資金・人手のフル支援を受ける。
擁立(ようりつ)「この人を候補にしたい」と政党が動き始めた段階。まだ正式決定前。スカウト中のイメージ。
推薦(すいせん)理念が近いので応援するよ、という段階。別政党や無所属の人にも出せる。書類提出とかはない。
支持(しじ)もっとゆるい応援。「個人的にいいと思うよ」程度。報道されないことも多い。
支援(しえん)人手くらいは出すけど、表では名前を出さない…くらいの超ソフトサポート。

ポイント
公認 > 擁立> 推薦 > 支持 > 支援 の順に「政党とのつながりが濃い」
公認だけが選挙管理委員会へ書類(所属党派証明書)を提出します。
ちなみにわたしは、「擁立=公認」 みたいなイメージで誤解してましたね💦

「公認内定取り消し」の山尾志桜里(やまおしおり)さんはこうだった

日付出来事
2025/5/14国民民主党が山尾志桜里さんを擁立
→比例代表の公認内定を決定
2025/6/10過去の不倫疑惑について、記者会見で「未熟だった」と謝罪するも、詳細説明は拒否
2025/6/11国民民主党が公認内定を取り消しと発表。
批判拡大で支持率悪化を懸念

参考記事👉:国民民主、山尾志桜里氏の公認内定を取り消し 参院選比例代表

まとめ
山尾さんはまだ「公認」手前の内定段階だったため、党判断で取り消しが可能でした。
正式公認後でも取り消し前例はありますが、内定段階よりハードルは高くなります。

普通の会社でも、内定取り消しの方が、社員をクビにするよりは、やや気持ちが楽ですよね💦

過去の似たケース:元フリーアナウンサーの高橋茉莉さん(2024)

  • 2024年2月、衆院東京15区補選で国民民主党が公認内定
  • その後、過去の生活保護受給時期とラウンジ勤務時期が重なるなど、経歴への指摘が相次ぐ
  • 同月25日に公認内定取り消し

参考記事👉:異例の泥仕合 高橋茉莉氏の公認内定を国民民主が取り消し 生活保護費の不適切受給指摘する声も

山尾さんと同じく「内定→取り消し」。スキャンダル対応の拙さが党判断を左右した点も共通です。

おわりに

選挙用語って難しいですよね💦
ニュースを見ても、わかるような?わからないような??ってなります😅

もしかしたら、今年(2025年)の7月20日ごろには、衆参ダブル選挙になる可能性もあるので!
こういう選挙用語をひとつづつ理解して、自分なりの意思をしっかりと持って、投票に行きたいなと思います🌱

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