【5月31日】世界禁煙デーとは?意味・由来・英語表現も解説|2025年最新トレンド

用語解説

毎年5月31日は 「世界禁煙デー(World No Tobacco Day)」
日本でもこの日に合わせて 「禁煙週間」 が始まり、全国でさまざまな啓発活動やイベントが行われています。

この記事では、世界禁煙デーの意味や由来、英語での言い方、2025年の注目トピック をわかりやすくご紹介します✨。
筆者のちょっとした体験談や雑学も交えて、楽しく読める内容にしてみました 🚭。


世界禁煙デーとは?

世界禁煙デー は、世界保健機関(WHO) が1989年に制定した国際デー。

  • たばこによる健康被害や依存性
  • 受動喫煙のリスク
  • 若年層へのマーケティングの問題

などを世界規模で啓発し、「たばこを吸わないことが当たり前の社会」を目指す日です。


禁煙週間とは?

日本では 厚生労働省 が1992年から、5月31日~6月6日 を「禁煙週間」として定めています。

この1週間は、全国の自治体や医療機関、企業などが協力して、禁煙・受動喫煙防止の普及啓発活動を行います。


英語ではなんて言うの?【ちょっと豆知識】

「世界禁煙デー」 は、英語では:

  • World No Tobacco Day(ワールド・ノー・タバコ・デー)

といいます 🌍。

ちなみに “No Smoking Day” という言い方もありますが、WHO公式 では「Tobacco」を使います。

なぜ?👉 タバコ製品(葉巻・紙巻き・加熱式・電子タバコなど)全体 を対象にしているから!

「Smoking(吸う行為)」だけでなく、販売・広告・製品規制 まで含めた広い意味があるんですね✨。


“Tobacco” は世界共通語?🌍

Tobacco(タバコ)” という単語、実は 世界中でほぼ共通語的に通じる 言葉なんです。

もともとスペイン語・ポルトガル語の “tabaco” に由来し、さらに遡れば カリブ海先住民の言葉(タイン語) が起源とされています。

各国の「タバコ」の言い方を見てみると……:

言語単語
英語Tobacco
フランス語tabac
ドイツ語Tabak
イタリア語tabacco
日本語たばこ
韓国語담배(タンベ) → ここだけ別系統の語源

こうして見ると、ヨーロッパ言語圏では “Tobacco” 系の言い方がほぼ共通
韓国語の 담배(タンベ) だけがちょっと異色で面白いですね✨。


高校英語の授業で覚えた “stop smoking”!

ちょっと余談ですが……筆者は高校の英語の授業で:

  • stop to smoke → 「タバコを吸うために立ち止まった」
  • stop smoking → 「タバコを吸うのをやめた」

と習ったのを今でも覚えています(笑)。
ほんのちょっとの語順で意味が変わるっておもしろいですよね。

世界禁煙デーをきっかけに、「stop smoking」の方を選べる人が増えたらいいな と思います 🌿。


2025年のテーマと注目トピック

🔸 日本のテーマ(厚生労働省)

「受動喫煙のない社会を目指して ~私たちができることをみんなで考えよう~」

今年は 受動喫煙防止 に焦点を当てたテーマになっています。

家族・職場・飲食店など、身近な場所で「煙を吸いたくない人が安心して過ごせる」社会づくりを目指しています。


🔸 WHOのグローバルテーマ

“Unmasking the Appeal: Exposing Industry Tactics on Tobacco and Nicotine Products”
魅力の裏側:たばこ・ニコチン製品の戦略を暴く

特に 若者向けマーケティングの問題 に警鐘を鳴らしているのが今年の大きなポイント。

たばこ業界は フレーバー付き電子タバコ などで若者の興味を引こうとする戦略をとっています。
→ WHOはこうした動きに対抗し、より厳しい規制と啓発を進めています。


電子タバコって迷惑じゃないの?ちょっと思うこと

最近は「電子タバコなら煙も出ないし迷惑かからない」と思って、室内でも平気で吸っている人 を時々見かけます。

でも 正直に言うと、わたしは電子タバコの匂いも苦手 です……💦。

紙巻きタバコの煙ももちろんきついですが、電子タバコ特有のあの甘ったるい、化学的な香り がすごく苦手で、時には吐き気がすることもあります。

「吸っている本人にはわからないのかなぁ」と思うのですが、受動喫煙の影響は電子タバコでもゼロではありません

実際、WHOも電子タバコの安全性については十分な根拠がない としていて、「無害」と誤解されがちな点に注意喚起 をしています。


イエローグリーンとは?受動喫煙防止のシンボルカラー

最近、世界禁煙デーのライトアップやポスターに「イエローグリーン」 がよく使われているのをご存じですか?

  • この色は、受動喫煙防止のシンボルカラー
  • 2001年(平成13年)に長崎県佐世保市の市民のアイデア から生まれた「イエローグリーンリボン運動」が由来です。

「煙を吸いたくない」という気持ちを、やさしくさわやかな色で表しています🌿。

✅ 2025年も:

  • 東京スカイツリー
  • 東京都庁
  • 千葉市のライトアップ

など、全国各地でイエローグリーンのライトアップが行われます!


バージニアスリムズの「YOU’VE COME A LONG WAY, BABY!」って知ってる?

アメリカで昔話題になったタバコのCMコピー:

“YOU’VE COME A LONG WAY, BABY!”

これは Virginia Slims(バージニア・スリムズ) というタバコブランドの広告。
「よくここまで成長したね!」的な、誉め言葉ですね!
「女性の自立」をイメージに結びつけてタバコを売ろうとした時代背景がありました。

現在はこうした広告戦略は 倫理的・法的に規制 されていますが、WHOの今年のテーマ「若年層マーケ問題」 にもつながる話題ですね 🚭。


筆者のちょっと個人的な話 🚭

ちなみにわたしは タバコは吸いません

でも両親は、昔は 1日に2箱空けるくらいのヘビースモーカー だったそうです。

なんと、わたしが妊娠中のときにもガンガン吸ってた とのこと(笑)。
「昔は世の中そんなにうるさくなかったからね〜」って親は言ってました😅。

それでも 健康な体に産んでもらえてよかったな と思っています。

今の時代は 「吸わない自由」や「受動喫煙を避ける権利」 がもっと認められてきていて、本当に良い流れだなと感じます✨。


まとめ:まずは知ることから始めよう

「タバコは健康に悪い」と知ってはいても、たばこ産業の戦略や世界の取り組み は意外と知らない人も多いかもしれません。

世界禁煙デーは「知るきっかけ」になる日

  • 自分の健康
  • 家族や周囲の人への影響
  • 社会全体の空気づくり

ちょっと立ち止まって考えてみる1日になるといいですね✨。

🚭 Let’s stop smoking, not stop to smoke!


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